偏平足について

国内で偏平足に悩んでいる方は少なくありません。もっとも、その原因や症状はあまり知られていないようですので、以下で紹介します。

偏平足の原因

偏平足の原因には主に先天的なものと後天的なものがあり、前者は生まれつき土踏まずが形成されにくい状態になっているというものです。一方、後者は、子供の頃の運動不足や足に合わない靴の多用によって、土踏まずのアーチが正常に形作られなくなってしまうものです。

また、逆に運動のしすぎによって筋肉が発達して偏平足のような状態になってしまうケースもあり得ます。

次に、偏平足の症状について代表的なものをいくつかピックアップして紹介します。症状には個人差があるため、偏平足になったからといって、ここに挙げたすべての症状が出るわけではないという点に注意するようにしてください。

まず、偏平足によくある症状として、少し歩くだけで疲れてしまうというものがあります。土踏まずがないために体重がうまく分散されず、その結果、足に通常よりも大きな力が掛かって症状が起こります。

また、血流がうまく流れなくなったり、老廃物が蓄積しやすくなることによって、足がむくみやすくなるというケースもあります。

それ以外に、足の裏に痛みが出たり、膝関節や股関節に負荷がかかって姿勢が悪くなるというのも主な症状として挙げられます。

以上で紹介した原因や症状を知っていれば、偏平足の早期発見や治療につながります。

当院は、ただ痛みを取るだけでなく、同じような痛みを再発させないことを目標に施術を行っております。自宅でできるストレッチや運動などセルフケアの方法もお伝えいたしますので、一緒に症状を改善していきましょう。

足裏の痛みや違和感を覚えたら、お気軽にご相談ください。